« 2005年07月 | メイン | 2006年09月 »

2005年08月23日

騰落銘柄数

騰落銘柄数とは値上がり銘柄、値下がり銘柄をそれぞれ合計した数です。

値上がり銘柄数が毎日のように多い場合は株式相場の過熱に注意する必要があります。値下がり銘柄数が多くなってきた時は株式市場から資金が流出してエネルギーが落ちてしまいます。

投稿者 syunsoku : 14:09

売買代金

売買代金とは約定した株価に株数を掛けたものです。売買代金が大きいと言うことは株式市場に流れ込んでくる資金が多くなっています。株式市場のエネルギーの目安になります。

投稿者 syunsoku : 14:05

出来高・売買高

出来高とは売買された株数のことです。売買高とも呼びます。出来高・売買高は株価の先行指標とも言われています。

出来高・売買高には個別の銘柄、東証1部、東証2部、店頭などがあります。株式市場が活発に取引されているのかどうか、投資家の投資意欲などが出来高・売買高から読み取ることができます。出来高・売買高からいろんな事に気づける投資家になりましょう。

投稿者 syunsoku : 13:50

東証株価指数(TOPIX)

東証株価指数(TOPIX)は東京証券取引所の一部上場全銘柄の時価総額の株価指数です。東証株価指数(TOPIX)は時価総額が大きい銘柄の株価変動によって大きな影響を受けます。

東証株価指数(TOPIX)を意識している投資家は日経平均を意識している投資家よりも少ないと思われます。経済ニュースでも必ず日経平均は報道されますが、東証株価指数(TOPIX)を報道する場面は少ないです。

投稿者 syunsoku : 13:39

日経平均225種

日経平均は東京証券取引所の一部上場企業225銘柄から計算される株価指数です。一年に一回以上入れ替え等の見直しをしています。

日経平均に連動して株価が動く銘柄やほとんど影響のない銘柄があります。ただし、多くの投資家が日経平均を意識していると思われます。日経平均をどう活用するかで投資成績に反映される可能性があります。

日経平均の派生商品としてはオプション・先物・ETFなどがあります。

投稿者 syunsoku : 13:20

2005年08月17日

すべての卵をひとつの籠に入れるな

集中投資ではなく、分散投資でリスクを管理しようという事です。

すべての卵をひとつの籠に入れておくと落としたときに全部割れてしまう可能性があります。同じように資産運用をする際にすべての資金を集中して投資するとリスクが高くなる可能性があります。

資産運用は株式投資、債権、為替に分散させて国内だけでなく海外への投資も検討する必要があるかもしれません。株式投資においても同じ銘柄、同業の銘柄、同じ動きをする銘柄を保有するのではなくて分散させてリスクを減らしましょう。

投稿者 syunsoku : 15:22

2005年08月10日

整理ポスト

証券取引所は上場廃止が決定した銘柄を整理ポストに移行します。上場廃止が決定した途端に株取引ができなくなると株主が持ち株を処理することができません。それを防ぐために整理ポストに一定期間移行することによってその間、株取引を可能にしています。整理ポスト入りした銘柄は原則として3ヶ月後に上場廃止になります。

投稿者 syunsoku : 13:54

監理ポスト

証券取引所は上場廃止基準に該当する恐れがある銘柄を一定期間監理ポストに移行します。監理ポストに入っている銘柄は一般の売買方法と同じに扱われます。監理ポストの銘柄は上場廃止される恐れがあることに注意しながら売買しないといけません。

投稿者 syunsoku : 13:46

ストップ高(S高)・ストップ安(S安)

株価が前日の終値から値幅制限いっぱいに上昇することをストップ高と言います。逆に株価が前日の終値から値幅制限いっぱいに値下がりすることをストップ安と言います。ネットトレーダーはそれぞれS高、S安と呼ぶこともあります。

日本の株式市場は値幅制限があるため1日で需要と供給を吸収できない可能性があるため、時に連続してストップ高・ストップ安をすることがあります。ストップまで行かなくても、翌日寄付きから前日の影響を色濃く受ける場合もあります。

低位株の信用売りを安易に行うとストップ高の連続にあって思わぬ大幅損失を受ける可能性もあるので充分に気をつけましょう。

投稿者 syunsoku : 13:35

値幅制限(株価)

株式市場では1日で大幅に株価が上下に変動しないように値幅制限があります。前日の終値から上下に変動できる値段の幅が価格帯によって決められています。特例として値幅が倍になったりすることもありますので、証券取引所や取引のある証券会社で確認しましょう。

株式市場が混乱しない効果がありますが、1日で需要と供給を吸収しきれない一面もあります。

投稿者 syunsoku : 13:21

2005年08月04日

利食い

反対売買で利益を確定することを利食いと言います。買いから入って売って利益を確定することを利食い売り、信用売りした株を買い戻して利益を確定することを利食い買いとも言います。

株式投資で利益を出すためには買った株であれば反対売買しないと実現しません。買ったままの状態で株価が上がっただけでは含み益(評価益)なだけです。ちょっとした気の緩みで含み益はすぐに減ったり、逆に含み損に変わったりします。

株式投資は、利食いをするまでは絶対に油断をしてはいけません。

投稿者 syunsoku : 13:44

連想買い・連想売り

ある銘柄が値上がりしたときに、同じ業種であったり、同じテーマということで同じように上がると連想して他の銘柄を買うことを連想買いと言います。逆に下がると連想して他の銘柄を売ることを連想売りと言います。

材料があって株価が上昇している銘柄の初期段階でトレードできれば一番良いです。そのチャンスにめぐり合えるかどうかは運も関係してきます。その点、連想買い、連想売りを上手に活用すると2番手、3番手の初期段階を上手くトレードできる可能性は高くなります。連想買い、連想売りも株式投資の有効な手法のひとつです。

投稿者 syunsoku : 13:36

2005年08月03日

投げ

上がると思って買った株が思惑と違って値下がりしたために損失を覚悟で売ることを投げと言います。

投げには計画性が感じられません。信用取引で投げないといけない時は大幅損失の可能性が高いです。投げとロスカットは違うものだと私は考えます。株が上がると思って投資しても必ず上がるとは限りません。

株は買えば値下がり、売れば値上がりするものだと思って買う前に上下どちらに行っても良いように計画を立てましょう。思惑と違って値下がりしたときにはルール通りロスカットをしましょう。投げのように相場に翻弄されるような投資ではなくて、自分のルールで株式投資をしましょう。

投稿者 syunsoku : 16:26

踏み上げ

踏み上げとは信用取引で信用売りしていた投資家が思惑が外れて株価が値上がりした時に損失を覚悟で買い戻すことでさらに株価が上昇することを言います。踏み上げによって起きた相場を踏み上げ相場と言います。

株価は下がるときは0円という制限がありますが、上がるときは青天井です。信用売りは思惑と違って株価が上昇すると損失には制限がありません。信用買いもロスカットは大切ですが、信用売りはそれ以上に重要です。

信用売りをしている投資家のロスカットラインを越えた場合どんどん買戻しが入ります。上がると思って新規に買っている投資家と信用売りの買戻しをする投資家がどんどん買うので株価の上昇に加速がつきます。

信用売りはもう上がらないだろうと判断して投資するよりもトレンドが反転して下降トレンドになった時に行う方が賢明な投資スタイルだと思います。

投稿者 syunsoku : 16:11

名人、天井売らず底買わず

株式投資初心者の方は逆では?と思うかもしれません。株名人だから底で買って天井で売れるのではないかと考えてしまいがちです。株名人だろうが株式投資のプロだろうが相場の天井や底は分かりません。相場の天井や底は後になってはじめて分かるものです。株価の天井圏や底値圏はわかるかもしれません。

相場の天井も底も分からないのですから、株名人は自分のルールでさっさと株取引をします。下手な投資家ほど天井や底を狙いたがります。そして買うチャンス、売るチャンスを失います。最安値を買おうとしたり、最高値で売ろうとしないで自分のルールを守って株式投資をしましょう。売った後にさらに上昇してもキッパリ諦めて次の投資対象を探しましょう。

投稿者 syunsoku : 14:08

見切り千両、しまったと思ったら手仕舞え

思惑と違う方向に株価が動いた場合、一旦手仕舞って現金にすべきであるという意味です。

信用取引で株式投資をする場合、この格言はとても重要です。信用取引は借金をして株式投資を行っているのと同じです。つまり借金をしてでも投資したいと考えたシナリオと違う方向に行ったのならすぐに負けを認めましょう。信用取引での塩漬けは百害あって一利なしです。

またレバレッジを利かせているだけ損失は膨らみます。株式投資は今日だけではありません。明日も明後日も株式市場が開いている限り投資のチャンスはめぐってきます。しまったと思ったら反対売買を行う勇気を持ちましょう。株式投資は資金があれば出直せます。まずは現金に戻して冷静になりましょう。

投稿者 syunsoku : 13:53